超精密設計で
長持ちする入れ歯
40年以上/2000症例以上の実績
担当医は入れ歯の書籍の執筆も行っています。
コラム平均20年以上、最長30年以上もつ入れ歯
当院では、入れ歯の耐久性を高めるために、何よりもまず「設計の質」にこだわっています。
残っている歯への負担を最小限に抑えるための力の分散設計を基本とし、支えとなる歯をいかに守るかを第一に考えています。
患者さんごとにお口の状態は異なるため、設計のアプローチも完全オーダーメイド。
支台歯の選定から入れ歯の構造や形状に至るまで、すべて細部にわたって検討し、最適なバランスを追求します。
こうした丁寧な積み重ねが、入れ歯の寿命を大きく左右するのです。
一般的には5〜6年とされる入れ歯の耐用年数ですが、当院で製作したものは平均して20年近く使い続けている患者さんが多く、なかには30年以上問題なく使用されている例もあります。
「できるだけ長く快適に使いたい」
その願いに応えるため、私たちは1本1本の歯を守る視点を大切にしながら、患者さんにとって最適な入れ歯を真摯にご提案しています。
なぜ多くの人が「入れ歯」で悩むのか?
入れ歯は、本来、さまざまな症例に対応できる優れた治療法です。
しかし、多くの患者さんが以下のような悩みを抱えているのではないでしょうか。
・食事中に痛みが出て、食事を楽しむことができない…
・隙間に食べ物が挟まって痛みを感じる…
・異物感があり話しづらい…
・外れやすく人前で使うのが不安…
なぜ、これらの問題が起こるのでしょうか。それは、入れ歯の「厚さ」「ズレ」「変形」が原因です。それぞれの詳細について、これからご説明します。
入れ歯の「厚さ」が原因となっている場合
お口の中は非常に繊細です。例えば、髪の毛が1本入るだけでもすぐに気づきますよね?髪の毛よりも厚みのある入れ歯を入れると、当然、異物感が生じます。話しづらさや飲み込みにくさなどの問題も起こりやすくなるのです。
入れ歯の「ズレ」が原因となっている場合
お口の形と入れ歯の形にズレがあると、入れ歯が外れやすく、食べ物が隙間に挟まりやすくなります。このズレは、入れ歯を作成した直後から発生することもあります。制作過程やその精度に問題がある可能性もあるのです。
入れ歯の「変形」が原因となっている場合
保険適用の入れ歯には「レジン」という素材が使われます。しかし、この素材は長期間使用すると「ゆがみ」や「たわみ」が生じることがあります。これが原因で、咀嚼時に不快な痛みを感じたり、食べ物が入れ歯と歯茎の間に挟まったり、入れ歯がズレたりすることがあります。
「痛みがない/しっかり噛める/ズレない」入れ歯を作るためには
「診断用義歯」の活用
「痛い」「噛みにくい」「外れやすい」——
そんなお悩みを抱えたまま、入れ歯に我慢していませんか?
実は、入れ歯がしっかりとお口に合っていれば、こうしたトラブルの多くは防げます。つまり「合わない入れ歯」だから問題が出ているのです。合わない原因は、先ほどご紹介したものの他、制作過程に問題があることもあります。それが「型取り」の工程です。
一般的な入れ歯は、“動かない状態”の型取りだけで作られてしまうため、日常の「話す」「食べる」といった動きに対応しきれないことがあります。当院では、日常の動きをしっかり反映さることができる「診断用義歯」を使って入れ歯を製作します。
診断用義歯とは?
診断用義歯とは、普段の生活で診断用義歯を装着してもらい、そのすり減り方などを確認することで、日常生活でのお口の動きを反映できる入れ歯のことです。
赤い四角で囲われた部分は、奥歯に相当する部分です。ここは主に噛む動作ですり減っていきます。一定期間これを付けた状態で過ごしてもらうことで、患者さん自身の「最適な噛み合わせ」が診断用義歯に刻まれます。こうした情報を元に診断用義歯を少しずつ調整していくと、噛みやすく、痛みの出にくい、外れにくい入れ歯の全貌が分かってきます。
最終的に、お口の状態を記録した診断用義歯をもとに入れ歯を制作することで、快適な入れ歯が出来上がる、という仕組みです。
コラム口元を20歳若返らせます!
年齢とともに口元にシワが増え、老けた印象を与えることがあります。これは、歯の喪失や合わない入れ歯、不適切な咬合が原因のひとつであり、口元の筋肉や皮膚が支えを失うためです。当院では、入れ歯治療を通じて、口元の若返りを実現しています。適切な入れ歯を入れることで、顔の輪郭が整い、自然な笑顔を取り戻すことができます。
患者さんの「希望に合った入れ歯」をご提案
患者さんのニーズに応じて、当院ではあらゆる種類の入れ歯をご提案しています。それぞれの特長を詳しくご紹介いたします。
「目立ちにくい」入れ歯
入れ歯が目立つ原因は、主に金属のバネにあります。この金属バネを、歯茎に自然に馴染むピンク色の樹脂に変えたものが「ノンクラスプデンチャー」と呼ばれる入れ歯です。人前で話す機会が多い方や接客業に従事されている方々でも、安心してご使用いただけます。当院では、さまざまな種類のノンクラスプデンチャーをご用意しています。
ノンクラスプデンチャー+金属
ノンクラスプデンチャーは目立ちにくいという利点がありますが、金属製の入れ歯と比較すると耐久性が劣るという欠点もあります。そこで、目立たない部分に必要に応じて金属を使用することで、耐久性を向上できます。
ノンクラスプデンチャー+シリコン
シリコンはゴムのような柔らかさと弾力を持つ素材です。これをノンクラスプデンチャーの裏側に貼り付けることで、いくつかの大きなメリットを得られます。
☑ 歯茎への負担を軽減し痛みが起こりにくくなる
☑ 硬い食べ物でも噛みやすくなる
☑ シリコンの吸着性によって他の入れ歯よりも外れにくくなる
「バリバリ噛める」入れ歯
磁性アタッチメント義歯
お口に残った歯根に金属を取り付け、磁石がついた入れ歯をはめ込みます。磁力でしっかりと入れ歯を固定できるため、外れにくいだけでなく、目立ちにくく、入れ歯自体を小さく作ることができます。違和感も大幅に軽減されます。
インプラントオーバーデンチャー
2~4本のインプラントを利用してしっかりと固定される入れ歯です。通常のインプラント治療よりも身体的・経済的負担を軽減できます。まるで自分の歯のような自然な噛み心地を実現することができますし、取り外しも可能なので、お手入れも簡単です。
コーヌスクローネ義歯
見た目に配慮しながらしっかりと固定できる入れ歯として、「コーヌスクローネ義歯」があります。この入れ歯は、あらかじめご自身の歯に装着した専用のキャップ(土台)に、入れ歯をぴたりとはめ込む仕組みになっています。金属バネを使用しないため目立ちにくく、さらに取り外しも簡単なので、日々のケアがしやすいのも大きな特長です。
「痛みが少ない」入れ歯
シリコンデンチャー
シリコン素材を使用した義歯は、柔軟性に優れており、お口にぴったりとフィットします。快適な装着感が得られ、長時間の使用も安心です。さらに、耐久性にも優れ自然な見た目を実現しています。
歯科医師からのメッセージ~「まだ諦めないで」
次のような相談を受けます。
・外れやすい、入れると吐き気がする、噛めない
・味が分からない、話がしにくい、口が乾く、顔が変わってしまう
・何度も入れ歯を作り変えている
・今の医院はクリーニングだけで治療をしてくれない
・治療中に歯がないのは困る
・インプラントではない方法で治療して欲しい
入れ歯の悩みや、歯を失った方の悩み、様々です。当院では、上記すべての悩みを改善できる方法があります。また、「歯がボロボロで、もうどうしていいかわからない・・・」という患者さんも多く来院されます。当院であれば問題なくキレイで噛める状態まで回復可能です。
当院で製作する入れ歯は、 非常に高精度のため、長持ちし、そして噛めます。精密に設計・製作された入れ歯 、是非、体感ください。
初診「個別」相談へのご案内
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。
〒453-0053
愛知県名古屋市中村区中村町9-2-1
「中村公園駅」徒歩3分
駐車場あり(7台)